万葉のエンジニア研修
公開されている資料と研修の内容を、一次情報から年度ごとに整理しました。公開元
最終更新 2026. 09. 15
研修の概要
- 対象
- 新卒 / 中途(入社時の技術力を問わず新入社員全員が受講。everyleaf.com/training)
- 期間
- 定めていない。全ステップを完了した時点で修了。目安はサポーターが新入社員のスキルレベルと社内の案件状況を見て事前に設定する(docs/el-training.md)
- 人数
- 不明
- 内製か外注か
- 内製
- 講師体制
- 先輩社員が「サポーター」として新入社員 1 人に 1 から 2 名つき、教育・指導・助言と仕様の相談相手を担う。運営・管理は「教育ロール」の社員(2022 年 note 記事)。各ステップの PR は 2 名の承認でマージ
- AIコーディングツール
- 不明。カリキュラム本編・topics.md・optional_issues.md のいずれにも AI コーディングツールの記述がない。会社としては 2025 年 11 月に Claude Code を使う社内ハッカソン(第 3 回万葉ハッカソン AI 活用戦)を開き、開催月は「成長サポート費用」制度で Claude Code の Max プランを使えるようにしているが、新人研修での扱いは公開情報から確認できない出典
- 利用条件
- CC BY-NC-SA 4.0(クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際)。README に明記。リポジトリに LICENSE ファイルは無く、GitHub API の license 判定は null
- 公開を始めた年
- 2017年
年度ごとの公開資料
- 2025年度リポジトリ2025-04-23 公開
el-training の 2025 年改修。Rails 8 に追従してステップを組み直し(PR #93、2025-04-23 マージ)、rails new 時に Tailwind CSS を入れる構成に変更(PR #94、2025-04-25 マージ)。検索に Ransack を使わないことの推奨、ページネーションを Pagy に変更、Form オブジェクトやインライン編集のヒント追記など、2025 年 2 月から 11 月まで master に継続的にコミットがある(master の最終コミットは 2025-11-26)
公開元を開くWeb・テスト・Git・データベース - 2025年度1件記事のみ2025-07-02 公開
万葉 note「初心者が実務コードで気づいた『名前』の大切さと命名のコツ」。新入社員(辻)が、社内の新人研修カリキュラム(Rails のタスク管理アプリ)を終えたあと実務コードで学んだ命名の考え方を書いた記事。研修資料そのものではなく、研修を受けた側の周辺記事
公開元を開くライティング・心構え - 年度なしリポジトリ2017-10-30 公開
Rails 新入社員教育用カリキュラム。タスク管理システムを 23 ステップ(ステップ 7 は 7-1 から 7-4 に分割)で段階的に作る課題形式。環境構築、GitHub での PR 運用、Rails の CRUD、SQL、RSpec、i18n、タイムゾーン、Render へのデプロイ、検索・ソート・ページネーション、ユーザ認証・管理・ロール、ラベル、エラーページまで。各ステップで PR を出し 2 名の承認でマージ。本編 docs/el-training.md のほか、topics.md(知ってほしいトピック集)と optional_issues.md(オプション課題)。バージョンタグは v1.6(2018-06)から v1.13.0(2024-04-02)まで。Star 567、Fork 104(2026-09-15 時点)。繁體字(zh_TW)版が 5xruby/5xtraining として別組織から公開されている
公開元を開くWeb・テスト・Git・データベース - 2022年度1件記事のみ2022-04-27 公開
万葉 note「万葉の新入社員教育用カリキュラム」(著者 nay3、大場寧子)。2017 年の RubyWorld Conference 2017 にあわせてカリキュラムを公開した経緯、OJT 依存で新人ごとの経験がばらつく課題、サポーターと教育ロールによる運営、2021 年 3 月からのレビューのランダムアサイン、Rails 7 対応などの改善を説明
公開元を開くWeb・心構え - 2019年度161件スライド2019-03-22 公開
Rails Developers Meetup 2019「万葉の Rails 新人研修のコードレビューコメントを分析してみました」(大場寧子)。新人 3 名分の研修 PR のレビューコメントを発話の目的・トピック・価値観で分類。「わかりやすくする」をめぐる議論が約 50%。当時のカリキュラムは 25 ステップ
公開元を開くWeb・ライティング・心構え - 2018年度スライド2018-07-14 公開
Rails Developers Meetup 2018 Day 3「Rails 経験者が万葉の新人研修を受けて得られたこと」(小野勇作)。経験者として el-training を受けた側の振り返り
公開元を開くWeb・心構え - 2017年度73件スライド2017-11-02 公開
RubyWorld Conference 2017「Ruby プログラマが育つ仕組み、Ruby での受託開発を 10 年回してみて」(大場寧子)。万葉の育成の仕組み(メンター制度、試用期間中の Ruby Silver 取得)を紹介し、教育カリキュラムの公開を発表した講演。el-training の公開はこの講演にあわせたもの
公開元を開くWeb・心構え
確認したときの注記
公式性: el-training は GitHub の会社公式 org everyleaf(Web サイト everyleaf.com、公開リポジトリ 34)配下で、公式サイト everyleaf.com/training からもリンクされている。note.com/everyleaf は会社公式アカウントで、everyleaf.com の「お知らせ」から各記事へ誘導している。Speaker Deck の資料はいずれも個人アカウント(nay3 は代表の大場寧子、yono は当時の社員 小野勇作)で公開されており、会社 org ではない。Zenn と Qiita に公式 organization は見つからなかった(検索のみ、2026-09-15)。公開開始: GitHub のリポジトリ作成は 2017-10-24、初回コミットと「Add curriculum」「Add license」は 2017-10-30 で、RubyWorld Conference 2017(2017-11-02)にあわせて公開。2025 年から 2026 年 9 月の動き: master は 2025 年 2 月から 11 月まで Rails 8 追従の改修が続き、最終コミットは 2025-11-26。2026 年は PR #96「GitHub の PR テンプレートを導入する」(作成 2025-11-18、ブランチ add-pr-template の最終 push 2026-02-18)が open のままで、master への 2026 年のコミットは無い。2026 年に研修そのものを扱う記事・資料は見つからなかった(2026-04-02 の note「SES はちょっと不安だったけど万葉に入社してみました」は中途入社の体験談で研修には触れていない)。人数: 2019 年の発表で分析対象は新人 3 名だが、年間の受講人数は公開情報から分からない。Speaker Deck の 2018 年資料はスライド枚数を取得できなかった。開けなかった URL は無し。everyleaf.com は www 付きと無しの両方が同じ内容を返す。推奨図書は万葉監修「現場で使える Ruby on Rails 5 速習実践ガイド」(同じタスク管理システムが題材)
出典
- https://github.com/everyleaf/el-training
- https://github.com/everyleaf/el-training/blob/master/docs/el-training.md
- https://github.com/everyleaf/el-training/blob/master/CHANGELOG.md
- https://github.com/everyleaf/el-training/pull/93
- https://github.com/everyleaf/el-training/pull/94
- https://github.com/everyleaf/el-training/pull/96
- https://api.github.com/repos/everyleaf/el-training
- https://github.com/everyleaf
- https://github.com/orgs/everyleaf/repositories
- https://everyleaf.com/training
- https://everyleaf.com/
- https://everyleaf.com/articles
- https://everyleaf.com/articles/87
- https://everyleaf.com/articles/151
- https://everyleaf.com/articles/162
- https://everyleaf.com/articles/169
- https://note.com/everyleaf
- https://note.com/everyleaf/n/n369b62b5c67c
- https://note.com/everyleaf/n/n9e1ac0a1c302
- https://note.com/everyleaf/n/n1f53e1b6f71d
- https://note.com/everyleaf/n/nc812027407d5
- https://speakerdeck.com/nay3/rubypuroguramagayu-tushi-zu-mi-rubydefalseshou-tuo-kai-fa-wo10nian-hui-sitemite
- https://speakerdeck.com/nay3/mo-xie-falserailsxin-ren-yan-xiu-falsekodorebiyukomentowofen-xi-sitemimasita
- https://speakerdeck.com/yono/railsdm2018-day3-extreme
- https://github.com/5xruby/5xtraining
この情報は 万葉 の公開情報に基づいて編集部がまとめたものです。更新と訂正は掲載の申請から受けます。