エンジニア研修の選び方
研修会社、eラーニング、内製支援を、同じ物差しで比べるための項目です。サービスの一覧は準備しています。
「エンジニア研修」で検索して出てくるのは、研修会社の自社ページと、その研修会社を並べた比較記事です。どちらも売る側が書いています。ここでは売っていない立場から、確かめるべき項目だけを書きます。
01対象がどの段階か
未経験者を戦力にするのか、情報系の新卒に実務を教えるのか、中途の穴を埋めるのか。同じ「エンジニア研修」でも中身がまったく違います。ここが合っていないと、ほかの条件は意味を持ちません。
02手を動かす時間の比率
座学と演習の比率を聞いてください。公開されている資料の多くは講義の骨組みで、研修の本体は演習とレビューにあります。比率を答えられない相手は、設計していない可能性があります。
03講師が誰か
専任の講師か、現場のエンジニアか。専任は教え方がうまく、現場は答えが具体的です。どちらが良いかではなく、自社が補いたいのはどちらかで決めます。
04脱落した人をどう扱うか
「ついていけない」は必ず出ます。出たときにどうするかを聞いてください。個別に見るのか、切り分けて別のコースにするのか、何もしないのか。ここに一番差が出ます。
05AIコーディングツールの扱い
使わせるのか、期間で分けるのか、用途を限定するのか。自社の方針と食い違うと、研修が終わった瞬間に現場で矛盾します。
06価格と助成金
一人あたりか一社あたりか、最低人数があるか、教材の二次利用ができるか。人材開発支援助成金の対象になるかも確認してください。
07終わったあとに何が残るか
資料が手元に残るか、次の年に自社で回せるか。毎年外注し続けるのか、いつか内製に切り替えるのかで、選ぶ相手が変わります。
外注するか、内製するか
比べる前に決めることがあります。内製している会社の記録は研修資料の索引に集めました。期間、講師の体制、何を手で書かせているかまで公開している会社があるので、外注の見積もりを取る前に読むと判断が変わります。
サービスの一覧について
上の項目で各社を並べた一覧を準備しています。法人向けに提供されていて、料金か料金の目安が公開されているものを載せます。掲載は無料で、掲載の可否に協賛は影響しません。
この媒体を運営している株式会社initも WebTerm Learn という学習サービスと企業向け研修を提供しています。一覧には他社と同じ形式で載せ、運営元であることを明記します。優遇はしません。理由はこの媒体についてに書いています。