そだてる

AI時代のエンジニア育成を探求する

DeNAのエンジニア研修

公開されている資料と研修の内容を、一次情報から年度ごとに整理しました。公開元

最終更新 2026. 09. 15

研修の概要

対象
新卒
期間
約3か月(FY25は4月下旬から7月末で、うち6月から7月の約2か月がプロダクト開発。FY22は4月18日から7月5日)
人数
不明
内製か外注か
不明
講師体制
不明(記事に講師体制の明記なし。研修の設計と運営はCTO室が担当していると読める記述があり、FY24とFY25では入社2年目の社員がメンターを務めた記事が出ている。外部講師の記載はない)
AIコーディングツール
使わせる。FY25のプロダクト開発研修では新卒チームがCursorのCoding Agentで実装を進め、プロダクトにはVertex AI(Gemini 2.5-flash)とLangChain+RAGを組み込んだ。ただし『Agentに頼ってSprint1の成果を最大化しようとした』結果、使用技術のキャッチアップ不足・AI生成コードへのオーナーシップ欠如によるレビューの形骸化・クリーンアーキテクチャの設計思想が共有されないという失敗に陥ったという振り返り記事(2025-11-27)も公開している。会社としての利用ポリシーや禁止期間の明記はない。FY24以前の記事に生成AIへの言及はない出典
利用条件
該当なし(公開されている研修資料がないため利用条件の記載もない)
公開を始めた年
2020年

年度ごとの公開資料

  1. 2025年度記事のみ2025-11-11 公開

    FY25(25卒)。研修は4月下旬から7月末までの約3か月で、うち6月から7月の約2か月をA班からF班の6班に分かれたプロダクト開発(スクラム)に充てる。振り返り記事7本を公開したが資料そのものの公開はなし。内訳はAIでスクラムの壁を越えた話(2025-11-11)、1on1支援ツール『すごマネ』(2025-11-13。LangChain+RAG、Vertex AIのGemini 2.5-flash、Cloud Run/VPC/IAP/Pub-Sub)、AI活用のバッドパターン(2025-11-27)、プロダクトのピボット(2025-12-09)、技術ブログ執筆を支援する社内AIエディタ『EDEN』(2025-12-11)、リファラル支援ツール『とりふぁ』のUIデザイン(2025-12-16)、押し付けないスクラム導入(2025-12-22)

    公開元を開くAI・インフラ・Web・その他
  2. 2024年度記事のみ2024-10-31 公開

    FY24。記事3本で資料公開はなし。『ハイパフォーマー分析の示唆から設計した新卒エンジニア研修』(2024-10-31)が運営側の設計記事で、初日にプロアクティブ行動を扱い、チームシャッフルを伴うグループワークを経て、社内ツール開発のスクラム開発(スプリントレビュー、法務・セキュリティ・IT部門といった間接部門との連携)に進む構成。ほかに『新卒エンジニア研修のメンターに新卒2年目が挑戦』(2024-10-11)と、FY24の新卒を対象としたメンタリングの記事(2025-01-21公開)。期間と人数の記載はない

    公開元を開く心構え・その他
  3. 2023年度記事のみ2023-09-19 公開

    FY23。記事2本のみで資料公開はなし。新卒が初めてスクラムマスターを務めた話(2023-09-19)と、研修でPOを経験したエンジニアがBizDevになった話(2023-09-28)。運営側の設計記事はなく、この年のカリキュラム全体は記事から確定できない

  4. 2022年度記事のみ2022-05-11 公開

    FY22。カリキュラムが最も詳しく分かる年で、運営側(CTO室)が『ようこそ不確実な世界へ』(2022-05-11)と【結果編】(2022-09-07)の2本を書いている。4月18日から7月5日の約3か月。Step0 チームでの学習の前提(ドラッカー・エクササイズ、Fun/Done/Learnの振り返り、DeNA Engineering Qualityの議論)、Step1 変わらないものを学ぶ(計算量、グラフ構造、アルゴリズムの内部実装などCS基礎)、Step2 変わり続けるものを学ぶ(Webアプリケーション全体像、Go、React SPA、Git・Linux・Docker、CI/CD・TDD・Documentation)、Step3 価値を共創することを体験する(デザインスプリント5日間、3日スプリント×5回のスクラム開発)。資料そのものの公開はなし。ほかに新卒による振り返り3本

    公開元を開くその他・Web・インフラ・Git・テスト・ライティング・心構え
  5. 2021年度記事のみ2021-07-21 公開

    FY21。振り返りレポート7本で資料公開はなし。チーム開発(2021-07-21)、研修で得られる一番の価値(2021-07-29)、チーム開発を促進させる3つのメタスキル(2021-08-05)、Dart/Flutter(2021-08-19)、インフラ未経験者のAWS研修(2021-09-09)、システムデザインインタビュー(2021-10-14)、Goでサーバーサイド(2021-11-11)

    公開元を開くインフラ・Web・モバイル・その他・心構え
  6. 2020年度記事のみ2020-07-30 公開

    初回。『20新卒エンジニアの研修振り返りレポートが始まります』(2020-07-30)を起点に記事10本を公開したが資料公開はなし。研修生が開いたTech Talkの紹介(OpenAPI・GraphQL・gRPCなどスキーマファースト開発がテーマ、2020-07-21)、新卒による振り返りレポート5本(学び方、同期に打ちのめされてから立ち直るまで、チームの振り返り、見積もり改善、弱さの開示と自己受容)、1年目が語る変化(2020-07-04)、運営側の【研修編】(2020-10-15)と【配属編】(2020-11-05)

    公開元を開くWeb・その他・心構え

確認したときの注記

収録可だが全年度 format は article のみ。公式性: engineering.dena.com は株式会社ディー・エヌ・エーの公式エンジニアブログで、新卒研修の記事は『新卒研修振り返りレポート』シリーズ(/blog/series/new-employee-training/、2ページで計34本)にまとまっている。うち大半は受講した新卒自身による振り返りで、運営側が書いた研修設計の記事はFY22の2本(設計方針・結果編)とFY24の1本のみ。スライド・動画・リポジトリの公開は2020年から2025年まで一度もない。シリーズ34本の本文をcurlでスキャンし speakerdeck / docswell / slideshare / github / youtube へのリンクを検索した結果、見つかったのは2022-08-16の記事から参照されているDeNA TechCon 2021 WinterのLTスライドと、2020-07-21の記事から参照されているDeNA TechCon 2019のSlideShare資料の2本だけで、いずれも研修資料ではなく過去のカンファレンス資料である。会社公式のSpeaker Deck speakerdeck.com/dena_tech はTechConやQA Nightなどの登壇資料だけで新卒研修のスライドはなく、2023年ごろで更新が止まっている(3ページ分を確認)。speakerdeck.com/dena は登録だけの空アカウントで別人。docswell.com/user/ の dena・DeNA・dena_inc はいずれも404。GitHub org github.com/DeNA にも研修用リポジトリはない。SlideShare の dena_tech アカウントはCloudflareのClient Challengeが出てcurl・WebFetchとも本文を取得できなかったため、SlideShare側に研修資料があるかどうかは未確認。2026年9月時点でFY26(26卒)の研修記事はまだ出ていない(サイトマップ上の2026年のブログ記事53本にtraining/grad/fy26系のスラッグはなく、シリーズページの最新も2025-12-22)。2025-01-21公開のメンタリング記事はFY24の新卒を対象としたものなので2024の年度に含めた。年度ごとの受講人数はどの記事にも記載がない。/blog/2021/06/21-eng-training-aws/ はURLが6月だが実際の公開日は2021-09-09。全URLはcurlで生存確認済み(すべて200)

出典

この情報は DeNA の公開情報に基づいて編集部がまとめたものです。更新と訂正は掲載の申請から受けます。