freeeのエンジニア研修
公開されている資料と研修の内容を、一次情報から年度ごとに整理しました。公開元
最終更新 2026. 09. 15
研修の概要
- 対象
- 新卒
- 期間
- 全職種共通の全体研修が約2週間、そのあとにエンジニアとプロダクトデザイナー向けの開発研修。開発研修は2024年度が2.5か月、2025年度が3か月(前半4週間、仮配属2週間、後半5週間)。2020年度は後半のチーム開発研修だけで約1か月
- 人数
- 不明(年度により異なる。2018年度は新卒27名のうちHardening参加は選抜8名、2023年度は開発者だけで20名以上の6チーム。2024年度以降の人数は記載なし)
- 内製か外注か
- 併用
- 講師体制
- 現場のエンジニアが講師。座学は開発をリードしているエンジニアがfreee固有の基盤や社内に蓄積された知見を講義し、Hardening研修はfreee PSIRTが環境構築から攻撃・採点まで運営。外部講師の記載はない
- AIコーディングツール
- 使わせる。2025年度は前半4週間を『AI禁止』のWebブラウザ自作、後半5週間を『AI全力活用』のテーマ別プロダクト開発とし、研修全体の目標を『配属後にAIネイティブ世代として新しい風を吹かせる』と設定。全社展開されているClineを開発と仕様書作成に、GeminiとGitHub Copilotを雑務に使用。Cline rules・Workflows・Memory Bankをチーム運用出典
- 利用条件
- 不明(ブログ記事とSpeaker Deckに利用条件の記載なし)。例外として全社員向けアクセシビリティー研修の体験用サイトのリポジトリ freee/a11y-training のみ Creative Commons 表示 4.0 国際(CC BY 4.0)
- 公開を始めた年
- 2018年
年度ごとの公開資料
- 2025年度1件スライド・記事のみ2025-09-19 公開
新卒QAエンジニア向けテスト分析演習(2025年5月から6月実施)のスライド1本をSpeaker Deckで公開。エンジニア研修本体の講義資料は非公開で、新卒が書いた記事のみ。2025年度の開発研修は3か月で、前半4週間がAI禁止のWebブラウザ自作、仮配属2週間をはさみ、後半5週間がAIを全力活用するテーマ別プロダクト開発
公開元を開くテスト・AI・Web - 2024年度記事のみ・動画2025-03-05 公開
資料の公開はなく、新卒が書いた事例紹介記事2本とfreee Tech Nightのアーカイブ動画(YouTube)のみ。エンジニア新卒研修は2.5か月で、前半がWebフレームワークの自作などの技術トレーニング、後半6週間がエンジニアとデザイナー混合チームによる社内課題解決プロダクトの開発(Go・echo・AWS ECS/RDS/Lambda・クリーンアーキテクチャ)
公開元を開くWeb・インフラ・データベース・その他 - 2023年度記事のみ2023-12-24 公開
資料の公開はなく紹介記事のみ。PSIRTが運営するHardening研修(チーム対抗でAWS EKS・Ruby on Rails製の脆弱なサービスを2日間守る演習)の紹介。事前にセキュリティ基礎・アプリ/インフラの脆弱性・サービス監視・インシデントレスポンスの座学を1時間ずつ4回
公開元を開くセキュリティ - 2022年度記事のみ2022-11-01 公開
資料の公開はなく紹介記事のみ(講義風景とスライドの一部が画像で引用されているだけ)。開発研修は座学・基盤開発・製品開発の3部構成で、座学の講義名はfreeeのアプリ基盤・データベース・データモデリング・モバイル・インフラ・ソフトウェア品質・アクセシビリティー・インタビュー・HCD・システム監査など。一般的な基礎講義はあえて置かない方針
公開元を開くデータベース・モバイル・インフラ・テスト・その他 - 2021年度3件スライド・動画・リポジトリ2021-11-30 公開
新卒限定ではなく全社員向け。2021年10月以降の入社者全員が受ける入社オンボーディングの一環として、アクセシビリティー研修をfor All freeers(45分)・Basic(1時間)・Advanced(1時間)の3部構成で実施し、3本すべてのGoogleスライドとYouTube動画を公開。あわせて体験用サイトのソースをGitHubで公開(freee/a11y-training、CC BY 4.0)
公開元を開くWeb・その他 - 2020年度記事のみ2020-05-29 公開
資料の公開はなく紹介記事のみ。フルリモートで実施した年。プロダクトチーム(エンジニアとUI/UXデザイナー)合同で、前半が講義と課題(Webアプリケーションの基本的な仕組み・AWSインフラ・デザインシステム・アクセシビリティ・データベース・Git・開発プロセス・QAの取り組み)、後半が約1か月のチーム開発研修
公開元を開くWeb・インフラ・データベース・Git・テスト・その他 - 2018年度記事のみ2018-05-01 公開
初回。資料の公開はなく紹介記事のみ。CSIRTが担当したセキュアコーディング研修として、4月中旬の3日間にHardeningを実施。新卒27名のうち選抜8名が4名ずつ2チームで対戦。教材はfreeeの実サービスを改悪した脆弱なWebサービス
公開元を開くセキュリティ
確認したときの注記
2026年度の新卒研修記事は2026-09-15時点でブログにない(アーカイブ全757記事の一覧を取得して確認)。『freeeの新卒向け開発研修! vol.1 座学』の末尾に『vol.2 基盤開発&製品開発 編へと続きます!』とあるが、vol.2は公開されていない(2022年11月から2023年6月の全記事を確認)。新卒エンジニア研修そのものの講義スライドは公開されておらず、公開資料は(1)2025年度の新卒QAエンジニア向けテスト分析演習のスライド1本、(2)2024年度研修を題材にしたfreee Tech Nightのアーカイブ動画、(3)全社員向けアクセシビリティー研修のGoogleスライド3本とYouTube動画3本と体験用サイトの3系統のみ。QAのスライドは投稿者個人のSpeaker Deckアカウント(qatonchan、2025-09-12公開)だが、freee公式テックブログに『研修資料』として埋め込み公開されているため公式扱いとした。freee公式Speaker Deck(20件)に研修資料はなく、Docswellのfreeeアカウントは404。公式GitHub orgの研修関連リポジトリは a11y-training のみ。ブログ内検索(/search?q=研修)は『記事はありません』を返すため使えず、アーカイブページの全ページ走査で一覧を取得した。全URLはcurlで200を確認済み
出典
- https://developers.freee.co.jp/entry/2025-QA-training-manual
- https://speakerdeck.com/qatonchan/xin-zu-qaenziniaxiang-ketesutofen-xi-yan-xi-wai-bu-gong-kai-yong
- https://developers.freee.co.jp/entry/new-grad-ai-agent-experience
- https://developers.freee.co.jp/entry/new-grads-traning-2024-shorts
- https://developers.freee.co.jp/entry/new-grads-traning-2024-shorts-2
- https://developers.freee.co.jp/entry/tech-night-202505
- https://www.youtube.com/live/xoeEOkWc764
- https://developers.freee.co.jp/entry/hardening-training-for-newgrads-2023
- https://developers.freee.co.jp/entry/new_graduate_training
- https://developers.freee.co.jp/entry/a11y-training
- https://developers.freee.co.jp/entry/a11y-training-audio
- https://freee.github.io/a11y-training/
- https://github.com/freee/a11y-training
- https://developers.freee.co.jp/entry/2020-eng-new-graduate-training
- https://developers.freee.co.jp/entry/hardening-training-for-newgrads
- https://developers.freee.co.jp/archive/category/%E9%96%8B%E7%99%BA%E7%A0%94%E4%BF%AE
- https://developers.freee.co.jp/archive
- https://speakerdeck.com/freee
この情報は freee の公開情報に基づいて編集部がまとめたものです。更新と訂正は掲載の申請から受けます。