そだてる

レアゾン・ホールディングスのエンジニア研修

公開されている資料と研修の内容を、一次情報から年度ごとに整理しました。公開元

最終更新 2026.10.10

研修の概要

対象
新卒(エンジニア。ハッカソンには新卒のデザイナーも参加する。2025年度は Web とゲームの講座を分け、自分で領域を選ぶ)
期間
約2か月半(2025年度。全職種共通の全体研修のあとに行う。うちハッカソンが16営業日)。2024年度も約2か月半(うちハッカソンが16営業日)、2023年度も約2カ月半(4月〜6月)
人数
不明(2025年度は参加者数が昨年比1.5倍、ハッカソンはデザイナーを含む7チームと書くが、人数の記載はない。2023年度はハッカソンが3名×6チーム)
内製か外注か
内製(前年に入社した新卒2年目が中心になって設計・運営し、先輩社員が支える。2023年度は新卒2年目の社員が開発本部の部長にプレゼンして企画運営を任された)
講師体制
前年に入社した新卒2年目のエンジニアが中心。2025年度は24卒が企画運営し、研修全体のPMは menu 事業本部の PM、講座は開発本部・ソーシャルゲーム事業本部のエンジニアが担当した。2024年度は23卒6名を含む10名(中途入社の全体PMと LLM 担当を含む)。2023年度は新卒2年目の社員がエンジニア基礎研修とバックエンド研修を担当し、ほかの研修は各分野に詳しい社員が協力した。PM座談会・ユーザー理解座談会には現場の PM や若手社員が登壇し、ハッカソンの最終発表では役員がフィードバックする
AIコーディングツール
使わせる。2025年度は研修に Cursor を導入し、研修生がエディタ上で AI の支援を受けられるようにした(ハンズオンの時間がかなり短縮されたと運営が話す)。運営は AI の回答を鵜呑みにする研修生に何度も出会い、次年度は AI との付き合い方を教えたいと書く。2024年度は shell/Linux の演習であえて ChatGPT の使用を禁止して一次情報の調べ方を考えさせ、LLM の仕組みとエンジニアとしての使い方をグループのワークショップで考える講座(1営業日)があった。2023年度は機械学習研修(1週間)でプロンプトエンジニアリングまで扱った出典
利用条件
不明
公開を始めた年
2023年

年度ごとの公開資料

  1. 2025年度記事のみ2025-12-16 公開

    「【最終回_vol.4】2025卒新卒エンジニア研修を終えて~運営メンバーより~」。資料の公開はなく、研修を運営した新卒2年目5名(全体PM、Shell/OS・Webフロントエンド・ハッカソン、ゲーム講座、Git・データベース・Webバックエンド・インフラ、Webフロントエンド・バックエンドの担当)の座談会。前年からの変化として、ゲームとWebの講座を分けて各経験者向けにレベルを上げたこと、過去の先輩のスライドをベースに内容を足したこと、ハッカソンを全社に配信したこと、研修に Cursor を導入して研修生がエディタ上で AI の支援を受けられるようにし、ハンズオンの時間がかなり短縮されたことを挙げる。一方で、目的と手段だけを伝えて作り方を教えない方針が AI に聞けば解決してしまうことと兼ね合わず、AI の回答を鵜呑みにして困る研修生に何度も出会ったので、次年度は AI との付き合い方を教える機会を設けたいと話す。全体PMの振り返りでは、設計の狙いを「研修をよりスケーラブルにすること」と「昨年よりもチャレンジングな内容にすること(特にハッカソン)」とし、24卒が主体で運営を引き継いで引き継ぎ資料を整備したこと、24卒のデザイナーが研修全体のデザインに携わったこと、「AIが当たり前になっている時代において、研修が何を提供すべきなのか」に改善の余地があることを書く

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  2. 2025年度記事のみ2025-09-29 公開

    「vol.03 2025新卒エンジニア研修_ハッカソン~ユニークなプロダクトを7種類紹介!~」。資料の公開はなく、ハッカソンの最終発表会で披露された7チームのプロダクトの紹介記事。Webアプリ5チーム(収支の残金の使い方を決める MiMaMo、アウトドアの動画の場面選びと結合だけをする FRAGMA、食事の記録で減量を促す はらぱんdiet、行き先の駅と周辺のスポットを探す TAP DE GO、1泊2日の旅行プランを生成する またタビ)とゲームアプリ2チーム(3Dアクションの ECHO、1対1のオンライン対戦 ポテトパニック)について、N1のプロフィール・課題・解決策(ゲームは N1 の特性とゲーム概要)を並べる。プロダクトは期間限定で社内のみに公開された。技術スタックの記載はない

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  3. 2025年度記事のみ2025-09-22 公開

    「vol.02 2025新卒エンジニア研修_ハッカソンレポート」。資料の公開はなく、研修の中で約2週間をかけたハッカソンの紹介記事。エンジニアとデザイナーが参加し、テーマは特定の1人(N1)のインサイトを解決するプロダクト開発「N1エンジニアリング」で、Webアプリ5チームとゲームアプリ2チームの計7チームに分かれた。N1インタビュー→アイデア出し→方針の決定(MVP・画面遷移図)→簡易的なものを開発→N1の反応を見て軌道修正、という開発プロセスと、インタビューの心得(N1の言葉を鵜呑みにしない、課題を決め打ちしない など)を載せる。最終発表会では役員・ベテラン社員がフィードバックした。運営の感想として、座談会・日報・KPT の仕掛けが機能したこと、「なぜこのプロダクトを作るのか」を研修生に考えさせたこと、短期間ゆえにスコープ設定が難しくチームごとの完成度に差が出たことを書く

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  4. 2025年度記事のみ2025-07-18 公開

    「vol.01 2025新卒エンジニア研修レポート」。資料の公開はなく、運営側による研修全体の紹介記事と、研修全体のPM(24卒)へのインタビュー。約2か月半の新卒エンジニア研修で、「毎年次の代の新卒に運営主体を引き継いでいく」流れを実現し、多くの24卒が企画運営に携わった。参加者数は昨年比1.5倍(人数の記載はない)。キーワードは「自主性」で、昨年は合同だった Web とゲームの研修を分け、自ら選んだ領域を学んで発表し議論する構成にした。内容は ①shell/OS 1営業日(OS の構造と役割、CUI の基礎体力)②Git 1営業日(実務の流れ、コマンドの裏の内部構造、コンフリクトの解決のハンズオン)③アプリケーション基礎 1営業日(データの送受信と加工という視点でアプリケーションを理解、キャリア形成)④SQL 1営業日(データベースの概念、チームでのハンズオン、負荷と対策、トランザクション)⑤Web or Game 13営業日(Web はフロントエンド・バックエンドの講義のあと「魔改造menuアプリ」を開発、Game はアクションゲームを作れるレベルを目指す)⑥Project Management 1営業日(PM座談会・ユーザー理解座談会。記事の後半に座談会の抄録)⑦ネイティブアプリ 5営業日(Flutter で開発からデプロイまで)⑧インフラ 2営業日(基本の役割と構成要素、実際のプロジェクトのケース)⑨ハッカソン 16営業日(最終日に最終発表会)。日数は記事の表「エンジニア研修全体スケジュール」による。同じ連載は会社の note(note.com/reazon)にも 2025-11 と 2026-04 に転載されている

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  5. 2024年度記事のみ2024-10-25 公開

    「【後編】2024新卒エンジニア研修の裏側に迫りました」。資料の公開はなく、23卒6名を含む運営メンバー10名の座談会。担当の内訳(全体PM、LLM を使ったグループディスカッション、Git・ゲーム講座・ハッカソンのサポート、プログラミング基礎・バックエンド、フロントエンド・テスト など)を載せる。ゲーム講座は流行のゲームを作る案をやめ、前年と同じく幅広い技術を学べるアクションゲームにした。Web の題材は前年の X(旧Twitter)から、画像や購入する商品がある EC サイトに変えた。23卒が24卒の研修を運営する形を毎年回したいと話す。全体PMの振り返りは、23卒が中心の運営とハッカソンでのデザイナーとの協働を実現したこと、研修のコンテンツを外部へ共有できる質に上げたいこと、ハッカソンのプロダクトを社外にも公開したいこと

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  6. 2024年度記事のみ2024-10-01 公開

    「【前編】2024新卒エンジニア研修レポート」。資料の公開はなく、運営側による研修の紹介記事と、研修を設計した新卒3年目の社員へのインタビュー。約2か月半の新卒向けエンジニア研修で、23卒が主導して設計から運営まで行った。技術的な成長より「エンジニアとしての人間力やソフトスキルの成長」に主眼を置いたと書く。日程は ①shell/Linux 1営業日(グループでのシェルスクリプトの演習。あえて ChatGPT の使用を禁止し、一次情報へのたどり着き方を自力で考える)②Git 1営業日 ③プログラミング基礎 3営業日(TypeScript。「読みやすいコードのガイドライン」として結合度・凝集度・アーキテクチャ・デザインパターン)④フロントエンド講座 7営業日(HTML/CSS から React まで、運営の API を使う EC サイトの画面をフルスクラッチで)⑤バックエンド講座 7営業日(Node.js で EC サイトの API サーバー、Database・SQL の講義)⑥ゲーム講座(Unity)8営業日(C# の基礎と横スクロールアクションゲーム)⑦テスト 1営業日 ⑧セキュリティ 1営業日(OWASP Juice Shop)⑨cloud Infrastructure 2営業日(Docker の基礎と Google Cloud へのコンテナのデプロイ)⑩LLM 1営業日(LLM の仕組みとエンジニアとしての使い方をグループのワークショップで考える)⑪Project Management 1営業日(PM座談会・ユーザー理解座談会)⑫ハッカソン 16営業日(最終日に役員の前で最終発表)。参加者アンケートの回答を載せる。人数の記載はない

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  7. 2023年度記事のみ2023-08-31 公開

    「やりたいことが出来るレアゾンだからこそ広がる、エンジニアとしての無限の可能性」。初回。資料の公開はなく、menu の開発を担当する新卒2年目の社員へのインタビュー記事で、後半が自身が企画運営した新卒エンジニア研修の紹介。自身が受けた研修には明確なカリキュラムがなかったため、開発本部の部長にプレゼンして任された。入社直後の全職種共通の全体研修のあと、様々な領域の基礎知識を学んでから3名×6チームのハッカソンで優勝を決める流れを約2カ月半で行う設計。記事中の表「エンジニア研修スケジュール」は、4月にエンジニア基礎研修(Shell・バージョン管理・データベース設計など)1週間とバックエンド研修(Twitter とほぼ同じ機能を持つサービスの API サーバー)1週間、5月にフロントエンド研修(HTML・CSS・JavaScript と、PokeAPI を使って React.js でポケモンを紹介するサイト)1週間、ゲーム研修(Unity で横スクロールの2Dゲーム)2週間、インフラ研修(GCP・AWS)1週間、6月に機械学習研修(数学的背景からデータ分析の基礎、プロンプトエンジニアリングまで)1週間とハッカソン準備&最終発表(「研修で学んだ内容を必ず成果物に含める」制約、テーマは「人と人が楽しく繋がれるプロダクト」)3週間。部長を含む複数名のエンジニアが協力し、本人はエンジニア基礎研修とバックエンド研修を担当した

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確認したときの注記

公式性は高い。media.reazon.jp は「Reazon’s - REAZON official owned media」で、説明に「レアゾン・ホールディングスが運営する公式オウンドメディアです」とあり、採用サイト recruit.reazon.jp につながる。note の reazon は表示名が「株式会社レアゾン・ホールディングス」の会社のアカウントで、採用サイトから note.com/reazon にリンクがある。研修資料の公開はなく、新卒エンジニア研修の記事は運営側の紹介と座談会だけ(2023年度はインタビュー記事の一節)。カードの材料だった note の2本(vol.4・vol.2)は media.reazon.jp の連載(2025-07〜12)の転載で、url と published_on は元の media.reazon.jp に揃えた(note への転載は vol.1 が 2025-11-14、vol.2〜4 が 2026-04-13)。year は研修の年度で付けている。調べた範囲: media.reazon.jp のサイトマップ(ja_JP。記事約100本)の URL を「engineer」「graduate」「training」「orientation」「intern」で引き、タグ「研修」「新卒」(2ページ)の記事一覧を全部見て、エンジニア研修に触れる記事の本文を確認。note の reazon の全記事(約60本)のタイトルを「研修」「新卒」「新人」「入社」「ハッカソン」「エンジニア」で引いた。対象外としたもの: 全職種の新卒研修・入社式のレポート(media の「2023年度、新卒研修をレポート!」2023-04-27、「FY2024 … Orientation Program Report」2024-05-14、「約70名の挑戦者たち … 2025年度入社式・新入社員研修レポート」2025-04-16、note の「【2026年度】入社式・新卒研修レポート 生成AIを標準装備し、プロの領域へ」2026-05-19。いずれも10日〜2週間の全体研修で、生成 AI を使ったチーム開発があるがエンジニア研修ではない)、内定式・サマーインターンの記事、新卒社員のインタビュー。2026年度の新卒エンジニア研修の記事は見つからなかった(vol.03 の末尾に「2026年も新卒研修実施中!」とある)。2022年度以前は、2023年の記事に「明確なカリキュラムがなかった」とあり、記事は見つからなかった。Speaker Deck の会社アカウントは見つからず(reazon・reazon_hd・reazonholdings は404)、Zenn・Qiita の組織も見つからない。github.com/reazon は Sakai(学習管理システム)のリポジトリを置く別のアカウントで会社とのつながりは無い。2023年度の日程は記事中の画像の表から読んだ。ライセンスの記載はない。全URLは curl で 200 を確認済み

出典

この情報は レアゾン・ホールディングス の公開情報に基づいて編集部がまとめたものです。更新と訂正は掲載の申請から受けます。