そだてる

DMM.comのエンジニア研修

公開されている資料と研修の内容を、一次情報から年度ごとに整理しました。公開元

最終更新 2026.10.10

研修の概要

対象
新卒(エンジニア。2021年度は Web デザイナー・CG デザイナー・アナリストなども含む開発職。2024年度はグループ会社の DMM GAMES・インフラトップの新卒エンジニアも受ける)
期間
2024年度は2024-04-15〜07-31の2か月半(研修数28)。全職種の2週間の導入研修のあとに行い、最後の約3週間はチーム開発。2022年度・2023年度は約4か月(2023年度は4/17〜8月中旬)、2019〜2021年度は約3か月半(2020年度は70日間)
人数
2024年度は30名(DMM.com の新卒エンジニア26名に、グループ会社の DMM GAMES・インフラトップの新卒を加えた数)。2023年度18名、2022年度16名、2021年度15名、2020年度23名、2019年度18名
内製か外注か
併用(ほとんどを社内で作り、社内のエンジニアが講師を務める。AWS は AWS 社(2023年度は計4日間、2024年度は Architecting on AWS と AWS Jam)、Google Cloud は外部研修(2024年度はグーグル合同会社のオフィスでクラウドエースの講師による2日間)。2019年度に「コンテンツのほとんどを新規で内製化」した)
講師体制
社内のエンジニア(2024年度は約60名が関わる)。前年度までに研修を受けた新卒入社の先輩が講師・運営を務める形で、講師の新卒入社者の比率は2020年度10%・2021年度24%、講師・フォロワーのうち新卒入社者は2022年度約6割・2023年度約8割。2022年度は総勢40名の新卒入社エンジニア・デザイナーが講師・運営に加わった。2019年度は社内のエース級エンジニアが集まって作った。運営は人事部(2024年度は新卒エンジニアの採用・育成担当)。外部講師は AWS 社とクラウドエース
AIコーディングツール
使わせる(詳細不明)。2024年度は生成AI研修(LLM の安全性・倫理と ChatGPT を用いた業務効率化の体験)があり、全社員に無料開放されている社内の生成AIサービス「シゴラクAI」を新卒も研修で使っていると新卒の記事にある。機械学習の講義の資料に「プロンプト」があり、Google Cloud の研修で Vertex AI Studio を演習した。コーディングの演習で AI コーディングツールを使わせるか・制限するかの記載はない。2023年度以前の記事に生成AIの記載はない出典
利用条件
不明
公開を始めた年
2019年

年度ごとの公開資料

  1. 2024年度11件スライド・記事のみ2024-09-16 公開

    連載「24新卒技術研修奮闘記」vol.1〜8(2024-05-23〜09-16)。vol.1 と vol.8 は人事の新卒エンジニア採用・育成担当が、vol.2〜7 は研修を受けている新卒のチームが書く。**最終回の vol.8「過去最大人数の大型研修、おわりました」で、研修資料の一部を会社の Speaker Deck(dmm_recuruit、2024-09-10〜17 公開)で11本公開している**(「外部に出せない社内情報などを取り扱う資料も多くあるため、全体のほんの一部」)。チームビルディング、振り返り入門、yatter 演習のバックエンド・フロントエンド(3本)・Android・iOS、機械学習(基礎・プロンプト)、ブロックチェーン。日程は2024-04-15〜07-31、研修数28、関わる社内エンジニアは約60名で、全職種の2週間の導入研修のあとに行う。新卒エンジニアは DMM.com に過去最多の26名が入社し、グループ会社の DMM GAMES とインフラトップの新卒を加えた30名が受けた。内容は、生成AI研修(LLM の安全性・倫理の理解と ChatGPT を用いた業務効率化の体験)、チームビルディング/振り返り、輪読(『現場で役立つシステム設計の原則』『Real World HTTP 第2版』)、Web アーキテクチャ(nginx・Apache、DB 設計・チューニング、ISUCON のような競技形式の演習)、ソース管理(Git の内部構造、Git-flow/GitHub-flow)、Web 開発基礎、仮想化/ネットワーク基礎、コンテナ入門、データセンター見学、AWS(AWS 社による Architecting on AWS と AWS Jam)、Terraform、CI/CD(CircleCI で ECS へのデプロイ)、X ライクな題材アプリ「Yatter」の開発(Go の API をバックエンド7日間、ランディングページと Next.js のフロントエンド7日間、Android・iOS 合わせて約2週間)、SOLID 原則、スクラム開発(2日目はオフラインのレゴスクラム)、KPI 分析手法、機械学習、テスト技術、ブロックチェーン、Google Cloud(グーグル合同会社のオフィスでクラウドエースの講師による2日間。Vertex AI Studio の演習を含む)、オブザーバビリティ、SLO、認証認可、Figma 活用/UI/UX デザイン、サービス発案・ソリューション企画(3日間)、約3週間のチーム開発(6チーム)と成果発表。配属先は研修中の約35部署の説明会と1on1で決める。研修ごとのアンケートの平均は理解度4.4・学び4.72・活用イメージ4.49

    公開元を開く心構え・AI・Web・インフラ・Git・データベース・モバイル・テスト・セキュリティ・データ・その他
  2. 2023年度記事のみ2023-04-24 公開

    「DMM.com 2023新卒技術研修がスタート!」ほか、「23新卒技術研修記録 その1」(2023-06-16)・「その2」(2023-08-08)・「2023新卒技術研修が終了しました」(2023-11-29)の4本。資料の公開はない(その1・その2で「研修資料は最後にまとめて公開予定」としたが、終了の記事で「社内で調整・資料のチェックをした結果公開には修正などの時間がまだまだ掛かることが予想されたため、今年の資料公開しない判断となりました」と詫びている)。2週間の全職種の導入研修のあと、4/17から8月中旬まで約4か月。一部の研修はオフラインで行った。チームビルディング/振り返り、データセンター見学、仮想化・ネットワーク基礎、コンテナ入門、Web アーキテクチャ(MySQL のクラスタリング・DB 設計・チューニングを含む)、AWS(AWS 社のトレーナーによる計4日間)、ソース管理、Web 開発基礎、X のようなアプリ「yatter」の開発演習(サーバーサイド Go・フロントエンド Next.js/TypeScript・Android・iOS を1週間ずつ)、スクラム開発、応用発展技術(セキュリティ・Terraform・ECS Fargate・CI/CD・Google のオフィスでの GCP の外部研修・認証認可・テスト技術・オブザーバビリティ入門・新設のブロックチェーン入門・KPI 分析・機械学習・サービス発案)、チーム開発と成果発表。ほかに隔週のビジネス基礎研修、輪読、2月に送る事前学習の案内。参加は18名(終了の記事の表。2021年度15名、2022年度16名)

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  3. 2022年度記事のみ2022-05-19 公開

    「DMM.com の 2022新卒技術研修がはじまりました」と「2022年の新卒技術研修が終了しました」(2022-09-08)。資料の公開はない。オンラインで4か月弱(前年より半月ほど長い)。インフラ(オンプレミスとクラウド、リモートでのデータセンター見学、AWS と GCP)、Docker、SOLID 原則、Web(バックエンド・フロントエンド)・Android・iOS・機械学習をすべて1人で実装する個人開発演習、ワークショップ形式のスクラム開発、サービス監視・テスト技術・DevSecOps・認証認可、先輩メンターがつくチーム開発(課題設定から MVP の開発まで)と成果発表。ほかに今年から全職種向けの毎週のビジネス基礎研修、1月に送る事前学習の案内、課題図書5冊のうち3冊の輪読、研修期間中の配属調整。人数の記載はない(2023年度の記事の表では16名)

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  4. 2021年度記事のみ2021-05-10 公開

    「2021年度 DMMの新卒技術研修が始まりました。」と「2021年度 DMMの新卒技術研修が終わりました。」(2021-08-31)。資料の公開はない。2年目の完全オンラインで3か月半。カリキュラムとスケジュールは画像で、本文に書いてあるのは前年からの変更点(GCP と認証認可のコンテンツの追加、課題図書)と、在宅でも話せる Discord サーバー、オンライン講義ガイドライン。受講者の技術領域(サーバーサイド・フロントエンド・iOS・機械学習・アナリスト・データサイエンティスト・SRE・Web デザイナー・CG デザイナー)をシャッフルしたチーム編成、毎週のチームでの振り返り、輪読、日報で取る理解度・活用度の四象限の分析を載せる。人数の記載はない(2023年度の記事の表では15名)

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  5. 2020年度記事のみ2020-04-28 公開

    「DMM.com 2020新卒技術研修が始まりました」と「コミュニケーションを強化した20技術研修が終了」(2020-08-25)。資料の公開はない。70日間(3か月半)のほぼ全カリキュラムをオンライン化した。日数つきのカリキュラムは、基礎技術(仮想化基礎・Web アーキテクチャ・コンテナ入門 Docker/Kubernetes・AWS 6日・Web 基礎知識)、プログラミング言語学習(SOLID 原則、サーバーサイド Go 7.5日、HTML/CSS 2日、React.js 4日、Android 4日、iOS 4日。小規模な Web サービスのサーバーと各クライアントを1人で実装する)、開発手法(スクラム2日・KPT・GitHub・CircleCI・テスト技術・負荷テスト)、応用・周辺技術(ログ・リソース監視、サイバーセキュリティ、ECS/Fargate、Terraform、KPI 分析、機械学習、サービス発案3日)、輪読3冊、チーム開発演習。Zoom・Comment Screen・Slack・Trello の使い方も書く。研修生は23名

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  6. 2019年度記事のみ2019-04-25 公開

    初回。「DMM.comの新卒技術研修がスタートしました!」と「DMM.com 19新卒技術研修が終わりました」(2019-10-03)。資料の公開はない。合同会社DMM.com に入社したエンジニア18名に、新卒導入研修のあと約3か月半。社内のエース級エンジニアが集まり、コンテンツのほとんどを新規で内製した。日数つきのカリキュラムは、開発技術(仮想化基礎・開発環境構築・インフラ・Web アーキテクチャ・AWS 6日)、プログラミング言語学習(サーバーサイド Go 6日、HTML/CSS 2日、React.js 4日、Android 4日、Swift 4日、機械学習 Python 4日)、開発手法(スクラム2日・テスト技術・ソース管理・ビルド/デプロイ・負荷テスト)、運用技術(ログ監視・リソース監視・セキュリティ・SRE・KPI 分析・サービス発案2日)、書籍学習(輪読)。終了の記事は、受講者アンケートの理解度・活用度の分析、3週間のスクラムでのチーム開発と発表会、ジョハリの窓と KPT での振り返りを書く

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確認したときの注記

公式性は高い。developersblog.dmm.com は「DMM Developers Blog」(はてなブログ、投稿者 DMMTech)で、会社のドメイン dmm.com の下にあり、合同会社DMM.com のスポンサー協賛などの告知も載せる。研修の記事は人事部の研修担当・新卒エンジニアの採用・育成担当と、研修を受けた新卒が書く。Speaker Deck の dmm_recuruit は表示名「DMM.com_新卒採用」で、ブログの24新卒の連載 vol.8 から研修資料の公開先としてリンクされている(プロフィールに外部リンクは無い)。調べた範囲: サイトマップ(sitemap_index.xml の月別109本)から全621記事の URL を取り、全タイトルを「研修」「新卒」「新人」「内定」「オンボーディング」「入社」「卒」で引いて、研修に当たる記事の本文を読んだ。Speaker Deck の dmm_recuruit の全18本(研修資料は2024年度の11本だけで、ほかは技育祭・traP との勉強会・ハッカソンの資料)と、dmm(DMM.com)のタイトルも見た。GitHub の dmm-com で yatter を検索したが、研修の題材のリポジトリは公開されていない。資料は表紙などに「© DMM.com」とあり、ライセンスの記載はない(引用した MDN や Go gopher のライセンス表記があるだけ)。対象外としたもの: 「怒涛のデザイナー修行!in金沢 新卒研修リポート」(2017-06-30)と「DMMの新卒が学んだ、現場で活躍するデザイナーになるために大事な3つのこと」(2017-07-12。デザイナーの研修)、「ブロックで学ぶ!スクラム研修 in金沢」(2017-09-21。新卒に限らない社内研修)、「UX/UI研修で繋げる職域間のコミュニケーション」(2022-12-05。デザイナー向け)、チームごとのオンボーディングの記事(2022-08-25 オンラインサロン事業部、2022-12-23 DMMポイントクラブ。新卒に限らない新規メンバー向け)、「オンラインサロン事業部 新卒活動記録」(2023-01-13。配属後の業務の振り返り)、「研修でLinariaを使ってCSS in JSした話」(2021-12-08。チーム開発演習で使った技術の記事)、「研修からSREチームでの業務まで!EXNOA新卒1年目が経験したこと」(2024-12-18。グループ会社の新卒が同じ技術研修に触れる配属後の振り返り)、新卒の業務紹介・イベント参加記。inside.dmm.com の「24新卒技術研修奮闘記vol.1」(engineer-training-202401)は同じ連載の転載(Wayback の2025-07-09の保存で確認)で、2026-10-10時点ではサイト全体がメンテナンス中で 503 を返すので sources に入れていない。2025年度・2026年度の新卒技術研修の記事と資料は2026-10-10時点で見つからなかった(ブログ・Speaker Deck・Web 検索)。2018年度以前は、新卒エンジニアの技術研修の記事が見つからなかった。全URLは curl で 200 を確認済み

出典

この情報は DMM.com の公開情報に基づいて編集部がまとめたものです。更新と訂正は掲載の申請から受けます。