そだてる

ディップのエンジニア研修

公開されている資料と研修の内容を、一次情報から年度ごとに整理しました。公開元

最終更新 2026.10.10

研修の概要

対象
新卒
期間
技術研修は2週間(2026年度。1週目が座学とハンズオンのブートキャンプ、2週目が配属先でのガイド付きOJT)。その前に全社の全体研修(4/1〜4/8)と専門職の研修(記事の表記は「4/8~14/13」)があり、5/1に配属。2025年度は導入研修1週間・専門職研修1週間・エンジニア研修の座学2週間とチーム開発1か月半(受講者の登壇資料。別の25卒の Qiita 記事は専門職研修2週間・エンジニア研修2か月と書いている)。2024年度は導入研修1週間のあと技術研修が約3週間〜1か月(受講者2人の記事で表記が異なる)。2020年度は入社から6月まで、2019年度は開発研修が2か月
人数
2026年度は新卒6名(LT大会の記述)。2025年度は新卒エンジニア5人、2019年度は3人。2024年度と2020年度の人数は記載なし
内製か外注か
併用(2週間の技術研修は「開発本部のエンジニア社員30名以上が関わり一つ一つ本気で作成したプログラム」と記事に記載。配属後のフォローとして日本CTO協会が主催する研修にも参加する)
講師体制
開発本部のエンジニア社員。2026年度は30名以上が関わり、Docker は24卒のインフラエンジニアが講師、compose.yaml の講義は24卒と25卒のエンジニア、TDD 演習は iOS エンジニアと25卒の Android エンジニアが担当(資料の表紙と自己紹介)。Week 2 は配属先のメンターがつき、最終日は CTO が一人ずつフィードバック。2020年度以前はシステム統括部の先輩社員がクライアント役・指導役を務めた
AIコーディングツール
使わせる。2026年度は技術研修の Day 4 が「ディップ流AI-DLC実践」で、テストを先に書いて AI に実装させ、通らなければ指示し直し、AI の出力を自分でレビューしてテスト付きのPRを出す(Claude Code・GitHub Copilot・Gemini 等を使う)。目標は「AIの出力に責任を持てる」エンジニアで、Day 2 で Claude Code と AWS CLI の環境構築、Week 2 の First Issue も Claude Code で実装する。2025年度はチーム開発研修で CTO が「AIを活用できるエンジニアになれ!!!」と掲げ、GitHub Copilot in VS Code・GitHub 上の Gemini レビュー・Cursor(途中から)を使った(受講者の登壇資料)出典
利用条件
不明
公開を始めた年
2020年

年度ごとの公開資料

  1. 2026年度4件スライド・記事のみ2026-05-01 公開

    「ディップの26卒エンジニア新卒研修とは?2週間ブートキャンプ+OJTプログラムの全貌公開!」。運営側(CTO室 DevRel)による研修の全日程の紹介記事に、会社の Speaker Deck(dip_tech)で公開した講義資料4本を埋め込んでいる(「掲載可能な講義資料のみ掲載しています」と断り書き)。4本は「【ディップ|26年新卒研修資料】OpenAPI/Swagger REST API研修」(Day 1。APIの歴史からOpenAPIの読み書きまで。研修用リポジトリにある「スポットバイトル」の仕様書でエンドポイントを叩き、新しいAPIを定義する課題)、「【ディップ|26年新卒研修資料】Docker_ハンズオン研修」(Day 2。対象は「Docker・Linux コマンドほぼ未経験」の新卒で、起動・破壊・変更・デバッグの演習)、「【新卒研修】ライブデモ + compose.yaml読解_講義資料」(Day 2。7つのコンテナからなる compose.yaml を1項目ずつ読む)、「【ディップ|26年新卒研修資料】TDD実装演習」(Day 4。75分。Red-Green-Refactor を説明し、給与表示・応募締め切り・NGワードの伏せ字という求人サービスの題材で、テストを先に書いてAIに実装させる演習)。記事によれば研修のゴールは「入社2週間後に、配属先チームのコードに触れてPRを出せる状態になっていること」。Week 1 のブートキャンプは Day 1 がCPC(クリック課金)を軸にしたシステム全体像・AWS構成・SoE/SoR 分離・DDD入門とOpenAPI演習、Day 2 がDocker とローカル開発環境・Claude Code と AWS CLI の環境構築、Day 3 が Git/GitHub の運用(GitFlow と Trunk Based、Conventional Commits、PRの粒度)・セルフレビュー・CI/CD 入門と講師レビューを受けるPR演習、Day 4 が「ディップ流AI-DLC実践」。午前が座学、午後がエンジニア社員のつくハンズオンで、毎日振り返りをする。Week 2 は配属先でメンターの隣に座る「ガイド付きOJT」で、メンターが用意した3つの First Issue から1つを選び、テスト設計→Claude Code で実装→PR→レビュー→マージを回し、2本目のIssueを自力で出す。最終日は新卒6名と開発本部のメンバーでLT大会、CTOから一人ずつフィードバック。配属後はメンター1on1(最初の1か月は週2回)、同期の週次横断ランチ会、書籍の輪読会、日本CTO協会主催の研修への参加がある。資料が使うリポジトリ(github.com/dip-inc/training-for-new-grads-2026)は公開されていない

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  2. 2025年度1件スライド2025-08-28 公開

    「新卒研修で学んだ業務でのAI活用のヒント」。**研修教材ではなく**、25卒 Android エンジニアが研修を振り返った登壇資料で、会社の Speaker Deck(dip_tech)に置かれている。25卒のエンジニア職の研修は導入研修1週間(会社説明・ビジネススキル)、専門職研修1週間(サービス理解)、エンジニア研修(座学)2週間(開発知識のインプット・アウトプット)、エンジニア研修(チーム開発)1か月半(新卒エンジニア5人で社内ツール開発)の表で示される。チーム開発のお題は「パートナーさんの契約を部署で管理するツール」で、1週間スプリントのスクラム。CTO の「AIを活用できるエンジニアになれ!!!」を受けて、GitHub Copilot in VS Code・GitHub 上の Gemini レビュー・Cursor(途中から)を使い、copilot-instructions.md にドメイン知識やアーキテクチャを書いて「バイブコーディング」を目指したが、AIが不安な方向に走って時間を使った場面もあり、期間が限られるので人間が手を加えることも大事だった、という振り返り

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  3. 2025年度記事のみ2025-07-16 公開

    「ディップのエンジニア新卒研修!振り返りを既存社員みんなで見守りみんなで成長しました👶🏻」。資料の公開はなく、会社の Wantedly に CTO室 DevRel の社員が書いた、25卒の新卒チーム開発研修の最終発表のレポート。スクラム体制の研修で、パートナーとの契約の締結・担当者の変更・契約期間の延長の覚書を扱えるプロダクトを作った。発表スライドの写真(アーキテクチャ図・デモ画面)と、メンバー5人それぞれへのコメント(知識がほぼゼロの状態からインフラを作り上げた、など)が並ぶ。研修の期間や講師の記載はない

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  4. 2024年度記事のみ2025-07-22 公開

    「Androidエンジニアの新卒1年目振り返り」。資料の公開はなく、24卒の Android エンジニアによる1年目の振り返り記事の一節。全職種共通の導入研修1週間(会社説明、ビジネススキルなど)のあと、約1か月のエンジニア向け技術研修で、設計・テスト・Docker・Git・スクラム・TDD をハンズオン形式で学び、短期間のスクラム形式のチーム開発も経験した

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  5. 2024年度記事のみ2025-05-07 公開

    「ディップに新卒入社して1年経ちました」。資料の公開はなく、24卒エンジニアによる1年目の振り返り記事の一節。入社後1か月の新卒研修は、ビジネス基礎1週間(会社の歴史・理念、社会人としての基本姿勢)と技術研修3週間(ハンズオン形式でスクラム開発・Docker・セキュリティ・インフラ構築・Git など)。印象的だったのはスクラム形式のミニハッカソン

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  6. 2020年度記事のみ2021-06-11 公開

    「20卒フロントエンドエンジニアがディップでの1年目を振り返る」。資料の公開はなく、20卒による1年目の振り返り記事の一節。新卒エンジニアは入社から6月までシステム統括部独自の新卒研修を受け、内容は「クライアント役の先輩社員」から伝えられた社内の課題を、サービスを作る必要があれば要件定義からリリースまで通して解決すること。20卒は「システム統括部の備品購入制度の手続きが面倒」という要望に取り組んだが、アイデアのボツ・会議の長期化・スケジュールの引き直しが重なり、新卒も先輩もリモートワークに慣れていなかったこともあって「結局研修自体が中止」になった。報連相・要件定義・見積もりの学びがあったと振り返っている

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  7. 2019年度記事のみ2020-04-14 公開

    「ディップは新卒一年生でも活躍できる爆速成長環境だった」。初回。資料の公開はなく、19卒エンジニアによる1年目の振り返り記事の一節。開発研修は新卒3人で2か月、先輩の指導を受けながら要求整理・機能要件と非機能要件の定義・システム設計とDB設計・開発・リクエスタとの受け入れ調整・リリース・ユーザーマニュアル作成まで行い、社内用語を Slack で引けるシステム「スラケン」をリリースした。社内のウォーターフォール開発の進め方、チーム開発での GitHub の運用、報連相などを学んだと書く

確認したときの注記

公式性は高い。developer.dip-net.co.jp は「dip developers」で、会社のドメイン(dip-net.co.jp)のサブドメインに置かれ、会社概要 www.dip-net.co.jp/company と採用サイト recruit-dip.com につながる。Speaker Deck の dip_tech は表示名が「ディップ株式会社」で、プロフィールから www.dip-net.co.jp と developer.dip-net.co.jp につながる会社のアカウント。Zenn の dip_techblog は publication「dipテックブログ」で、説明に「ディップ株式会社のテックブログです。」とある(2020・2021年の記事は旧ブログからの移設で、公開日は元のまま)。Wantedly は会社のページ(companies/dip)。2026年度は講義資料4本を公開しているが、それ以前の年度は研修資料の公開はなく、受講者の振り返り記事と登壇資料だけ。year は研修の年度で付けている(2020-04-14 公開の記事は19卒の2019年度の研修、2025年公開の2本は24卒の2024年度の研修)。調べた範囲: Speaker Deck dip_tech の全71本(5ページ)のタイトルを見て、研修・新卒に関わる9本の本文を確認。Zenn publication の全記事(約150本)を「研修」「新卒」「新人」「卒」「入社」「オンボ」「育成」でタイトル検索し、該当7本の本文を確認。developer.dip-net.co.jp はサイトマップの記事47本を全部開いて本文に「研修」を含むものを確認。Qiita の organization dip-net(約160本)をタイトル検索。Wantedly のストーリー一覧は先頭の約45本しか取れず、25卒の研修レポートは25卒の Qiita 記事(【入社8ヶ月】新卒エンジニアの振り返り、2025-12-08。導入研修1週間・専門職研修2週間・エンジニア研修2か月と書く)からのリンクで見つけた。対象外としたもの: 内定者インターンの資料と記事(Speaker Deck「チーム開発に向けて|内定者インターン資料」2026-02-26、Zenn の26卒内定者インターンの記事2本、2024-04-02 の「24卒内定者向けにAWSハンズオンを実施しました!」)、配属後の1年目の登壇(「1年目エンジニアが働いてみて感じたリアルな悩みと成長」「技育祭登壇|『AIを使える』は、勘違いだった。」)、25卒が研修で学んだ AWS の勉強法を話した登壇資料「知識ゼロの新人が研修で社内システムを構築した話」(2025-07-24。研修の内容にはほぼ触れていない)。2021〜2023年度の研修の記事は見つからなかった。TDD 演習とOpenAPI研修の資料が参照する GitHub リポジトリ dip-inc/training-for-new-grads-2026 は404(非公開)で、組織 dip-inc の公開リポジトリは0件。ライセンスの記載はない(スライドに「Copyright © DIP Corporation, All rights reserved.」)。全URLは curl で 200 を確認済み

出典

この情報は ディップ の公開情報に基づいて編集部がまとめたものです。更新と訂正は掲載の申請から受けます。