そだてる

エブリーのエンジニア研修

公開されている資料と研修の内容を、一次情報から年度ごとに整理しました。公開元

最終更新 2026.10.10

研修の概要

対象
新卒(エンジニア。2024年度からはエンジニア内定者向けの入社前研修もある。25卒向けは学業優先のため参加は任意で、26卒向けの記事には任意かどうかの記載はない)
期間
入社後の新卒エンジニア研修は5日間(2024年度・2025年度とも。2024年度の内訳はマインド研修、バックエンド/インフラ1.5日、モバイル・Web・データ各1日)。2024年度からは入社前の内定者研修も行う(オンラインで2週間に1回程度。25卒向けは各回2時間・7テーマ、26卒向けは各回90分・5テーマで2025年内に終了)
人数
不明(どの記事にも人数の記載はない)
内製か外注か
併用(5日間の新卒研修は社内で作り、2024年度は DevEnable グループと開発部の役員・部長・マネージャーがゼロから作成。2024年度は研修後に AWS JumpStart 2024 for NewGrads を受講。2024年度・2025年度とも新卒エンジニアが日本CTO協会主催の新卒合同研修に参加した。内定者研修は社内の若手が企画・講義する)
講師体制
新卒研修は CTO と各領域の社内エンジニア。2024年度はカリキュラムとコンテンツを DevEnable グループと開発部の役員・部長・マネージャーが中心に作り、2025年度は活躍した新卒2年目エンジニアもマインド研修で話した。内定者研修は、25卒向けは新卒3年目までの若手メンバーが中心に企画・運営し、26卒向けは4月に入社した新卒メンバーが中心となって資料の作成から講義までを担当し、社内レビューを経た。外部講師の記載はない
AIコーディングツール
一部の講義で扱う。2025年度の新卒研修では CTO が AI/LLM 時代のマインドセットを講義し、データ講義で AI の概観と社内での活用事例を扱った。研修中に受講者に AI コーディングツールを使わせるかの記載はなく、記事は Cursor が全エンジニアに導入されたことを受けて受講者の AI 利用を前提としたコンテンツの構成を今後の課題とする。内定者研修では、25卒向けに OpenAI の API を使った Web アプリケーションの個人開発、26卒向けに「AI開発基礎」(LLM の仕組み・プロンプトエンジニアリング・RAG・コンテキストエンジニアリング・開発ツール)の講義がある出典
利用条件
不明
公開を始めた年
2024年

年度ごとの公開資料

  1. 2025年度5件スライド・記事のみ2026-01-08 公開

    「2026年卒エンジニア向け内定者研修を実施しました」。入社前の26卒エンジニア内定者向けの研修(2回目)の紹介記事で、**講義資料5本を会社の Speaker Deck(everypr、2025-09-26〜29 公開)で公開している**。目的は「入社前に基本的な技術や知識をキャッチアップする環境を提供する」。各回90分を目安に2週間に1回程度、全講義をオンラインで行って録画を残し、2025年内に全講義を終えた。テーマは「昨年度の良さを引き継ぎつつ、関連性の高かったテーマを統合する」とともに、開発環境の変化を踏まえて「AI開発基礎」を新たに取り入れた次の5つ(前年の個人開発に当たるテーマはない)。「【研修資料】TerminalおよびGit/GitHub基礎・プログラム基礎」(Linux・コマンド・Git・木構造・配列とリスト・ハッシュ・ソート・探索)、「【研修資料】各レイヤーの役割およびインフラ基礎」(プロトコル・TCP/IP と OSI 参照モデル・関連する AWS リソース)、「【研修資料】データベース基礎」(データの種類と構造・SQL・正規化とインデックス・データ基盤)、「【研修資料】Webアプリケーション開発基礎」(Web アプリケーションの構成要素・フロントエンドとバックエンドの役割・アーキテクチャ・テスト・CI/CD)、新設の「AI開発基礎」(LLM の仕組み・トークン化とコンテキスト長・埋め込み・プロンプトエンジニアリング・RAG・コンテキストエンジニアリング・開発ツールと活用事例。Speaker Deck での題は「【登壇資料】AI開発基礎」)。4月に入社した新卒メンバーが中心となって資料の作成から当日の講義までを担当し、社内メンバーのレビューを経た。受講者の声として「内容のボリュームに対して時間がタイトに感じられた」も載せる。人数の記載はない

    公開元を開くGit・インフラ・データベース・Web・テスト・AI・その他
  2. 2025年度記事のみ2025-05-15 公開

    「2025年新卒エンジニア研修を実施しました!」。資料の公開はなく、2回目の新卒エンジニア研修の紹介記事。前年の課題(前提知識の不足による理解の困難さ、ツールの使い方の事前準備の不足)を受けて入社前の内定者研修を始めたこと、目的『オーナシップを持ってプロダクト課題の解決に動けるエンジニアへの土台を作る』と5日間の大枠は前年を踏襲したことを書く。カリキュラムはマインド研修(CTO からのメッセージ=AI/LLM 時代のエブリーのエンジニアに重要なマインドセット、活躍した新卒2年目エンジニアからのメッセージ。前年のインシデントへの向き合い方のパートを置き換えた)、技術スタックの把握の講義とハンズオン(バックエンド/インフラ=Go の簡易 API サーバーの開発と CLI での手動デプロイから CD の自動デプロイまで、モバイル=UI 実装・アプリログ・API 接続、Web=Web 開発の歴史と基礎知識・デリッシュキッチンアプリを題材にした画面実装、データ=各職能の役割・AI の概観と社内での活用事例・データ基盤・データ品質の管理・データ処理)、ランチ会。今後の課題として、Cursor が全エンジニアと PdM に導入されたことを挙げ、受講者の AI 利用を前提としたコンテンツの構成を検討する必要があると書く。各講義の日数・人数の記載はない

    公開元を開く心構え・インフラ・Web・モバイル・データ・AI
  3. 2024年度記事のみ2024-12-20 公開

    「エブリー初のエンジニア向け内定者研修を実施しています」(アドベントカレンダー。2025年5月に更新)。資料の公開はなく、25卒エンジニア内定者向けに初めて行った内定者研修の紹介記事。新卒研修の反省(前提知識の不足)と内定者の学習意欲から始めた。各回2時間を目安に2週間に1回、全講義をオンラインで録画を残し、学業優先のため参加は任意。テーマはターミナルおよび Git/GitHub の基礎、ネットワーク/インフラ基礎(OSI 参照モデル)、DB 研修、プログラム基礎(データ構造とアルゴリズム)、Web 基礎、Web アプリケーション開発基礎(アーキテクチャ・テスト・CI/CD)、個人開発(入社までに OpenAI の API を使った Web アプリケーションを作り、社内で成果報告会)の7つ。新卒3年目までの若手メンバーが中心に企画・運営した。人数の記載はない

    公開元を開くGit・インフラ・データベース・Web・テスト・AI・その他
  4. 2024年度記事のみ2024-05-03 公開

    「エブリー初のエンジニア新卒研修を開催しました!」。初回。資料の公開はなく、紹介記事のみ。それまではエンジニアに特化した研修がなく配属後の OJT 頼みだった課題(マインド・スタンスが分からない、専門外を自分ごと化できない、インフラやテスト・アーキテクチャを学ぶ機会がない)から始めた。DevEnable グループと開発部の役員・部長・マネージャーを中心にカリキュラムを策定し、コンテンツもゼロから作った。全体で5日間で、マインド研修(CTO からのメッセージ1時間、インシデントへの向き合い方30分)、バックエンド/インフラ1.5日(Go の簡易 API サーバーの改修・テストコード・パフォーマンス改善、AWS への手動デプロイ・ECS での半手動デプロイ・Terraform と CI/CD での自動デプロイ)、モバイル1日(UIKit・SwiftUI での画面遷移、API 接続、Figma からの View 作成、ログ設計と Crashlytics)、Web1日(Web 開発の歴史と基礎知識、仮想の DELISH KITCHEN アプリで画面作成)、データ1日(データエンジニア・データサイエンティスト・データストラテジストの各講義、Databricks と SQL のハンズオン)、毎日の各領域のエンジニアとのランチ会。研修後に AWS JumpStart 2024 for NewGrads。アンケートで全体満足度は受講者全員が最高評価と書き、前提知識の基準を高く設定しすぎた反省も載せる。人数の記載はない

    公開元を開く心構え・インフラ・Web・モバイル・データ・データベース・テスト

確認したときの注記

公式性は高い。tech.every.tv は「株式会社エブリーのTech Blogです」と書く会社のテックブログ(はてなブログ、every Tech Blog)。Speaker Deck の everypr は表示名「エブリー」で、プロフィールから corp.every.tv・tech.every.tv・X の every_pr にリンクし、テックブログの内定者研修の記事から講義資料として埋め込まれている。調べた範囲: サイトマップ(sitemap_index.xml の月別59本)から全476記事の URL を取り、月別アーカイブの全タイトルと突き合わせて漏れがないことを確かめたうえで、タイトルを「研修」「新卒」「新人」「内定」「オンボーディング」「入社」で引いた。カテゴリ「新卒研修」(5本)「研修」(1本)「新卒」(1本)も全部見た。Speaker Deck の everypr の全資料(約30本)のタイトルを見て、研修資料は26卒内定者研修の5本だけ(新卒研修の講義資料は公開されていない)。対象外としたもの: 日本CTO協会の新卒合同研修の参加レポート(2024-08-20「日本CTO協会の合同新卒研修に参加しました」、2025-07-14 の前編・後編。他社主催の研修の受講記)、「エブリーの内定者インターンで学んだこと」(2023-11-02)、「エブリーで新卒2年目を迎えて」(2024-04-12)・「エブリーでの新卒1年目を振り返る」(2025-03-13)・「AI時代の新卒だけど、コードを読むことにした」(2026-08-04。研修後の最初のタスクの振り返りで研修の内容に触れない)、「26卒エンジニアの輪を広げNight」(2026-06-24。他社の26卒との交流イベント)。2026年度の新卒エンジニア研修の記事は2026-10-10時点で見つからなかった。2023年度以前は、2024年の記事に「昨年までの研修ではエンジニアリングに特化した研修は行っておらず」とある。Zenn・Qiita の Publication、Docswell、GitHub の組織は見つからなかった。資料にライセンスの記載はない。全URLは curl で 200 を確認済み

出典

この情報は エブリー の公開情報に基づいて編集部がまとめたものです。更新と訂正は掲載の申請から受けます。